カンパニー・マン  

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今度の迷路は記憶の中
産業スパイのお話。誰が敵で誰が味方かわからない…系作品。

原題:CYPHER
監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ(『CUBE』)
脚本:ブライアン・キング
音楽:マイケル・アンドリュース
  

TSUTAYAで1本も借りられてなかったので、ちょっと不安だったけど、予想外の暴発っぷりに大満足。新しい!

007とファイトクラブとゲームとメメントXファイル etcの奇跡の融合を果たした、壮大なラブストーリー。『CUBE』も含め、このテの作品はスマート風味、かつちょっと陰鬱なラストを迎えがちだけど、こんな爽快感あふれるラストで〆てくれるなんて勇気ある。
ラストではみんなで「ワーイ」。ドラちゃんなど、終幕後5分間ほど死にかけのゴキブリみたいになってました。ルーシー・リュ―ばんざーい!この作品、嫌いじゃない…、1年後くらいにまた観たい。


★★★★