音楽をよむ


リルラリルハ書籍・第3弾。
これは危険スギル。めちゃくちゃCD欲しくなります。形態はエッセイ・コラム・インタビュー・ディスクガイドとバラエティに富んでいて、内容も政治や思想〜ファッション・ダンスにまで及んでいて、大充実です。執筆陣も豪華。まさに音楽をよむ!たいへん読み応えがあります。


松浦俊夫がジャイルスにインタビューしてるのですが、ジャイルスをますます好きになっちゃった。「銀行員や医者になって欲しいという母親の夢は僕のターンテーブルを見た時に終わったんだ」


あとはウェルドン・アーヴィンのインタビューも素敵だった。ヒップホップの人々(KRS-OneQ-TipICE CUBE etc…)に曲をサンプルされることについて。「全く腹は立たないよ。まさに、ヒップホップは過去との連続体だ。今も昔も私がヒップホップの一部となれることはとても嬉しく思う。」漢!!!ちょうかっこいい!