[闇の帝王]、現る。
ハリポタ初のPG指定。
原題:HARRY POTTER AND THE GOBLET OF FIRE
監督:マイク・ニューウェル
脚本:スティーヴ・クローヴス
原作:J・K・ローリング
音楽:パトリック・ドイル
興収は徐々にダウンしているらしいですが、内容はどんどん面白くなってきてると思います。原作をだいぶカットし、本筋にスポットを当てたことですっきりした印象。ダークなストーリー展開に対して、笑えるシーンでうまくバランスを取ってたと思います。
なんといってもダンスパーティーの青春くささが最高でした。パートナーをさくっとスマートにゲットできるウィズリー兄弟(16才)に比べ、もたもたしまくりのロンとポッター(ヒーローなのに!)・弱冠14才!そうこうしている間に、意中の女子をスペック高めの男子にさらわれ、あせりまくって安全牌とパーティーに出席するけど、全く乗り切れず、安牌にさえ愛想をつかされるっていう。あはは。
すごくて当たり前感のあるシリーズですが、やっぱりあの原作世界を画に起こすというのは大変な仕事だなあと思いました。今回も大変夢をいただきました。I Love Magic!!!
★★★