これが、裁判。
痴漢冤罪事件のおはなし。
周防監督・11年ぶりの新作。
本編とは全然関係ないのですが、周防監督の顔っていうかひととなりが好きなんです・・・。ばくぜんと。
本編の方は、久しぶりにぐっと集中して映画を観ました。見終わった後、どっとつかれた。見応えがありました。2回は見れません。
主人公の加瀬亮が26才フリーターという設定なので、まさに監督の意図通り、私の目線からは「友だちがこんな目にあったらどうしよう・・・」とひやひやしながら観るはめになりました。これは天災に近いもの。加瀬さんの親友役の山本耕史がまたよくて、「あ〜こういう子いるよね!」と親近感をもって観れたし、映画の中の「陽」の要素をうまく担っていました。そして加瀬さんののどぼとけ!加瀬さんの後頭部!!すばらしいですね。
2009年裁判員制度実施前にTV初登場!とかしそうですね。ふつうに勉強になりました。朝、満員電車に乗るたびに思い出してしまう。
★★★