バーレスク

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この声で、夢への扉を開けてみせる。
アイオワの田舎町を出て、身ひとつでのしあがったるでー!というお話。いや、もうあらすじだけで十分満足です。

原題:BURLESQUE
監督・脚本:スティーヴン・アンティン
撮影:ボジャン・バゼリ
編集:ヴァージニア・カッツ
音楽:クリストフ・ベック


今年の映画初めは『トロン』だったんだけど、つまんなかったのでまた景気いいやつを。



なにしろわたしはスタイルのいい美女たちが大勢でガンガン踊ってるのが超絶すきなので、とってもたのしかったです。(男子にとっての『Aチーム』とか『エクスペンダブルズ』的なものなのかしらね・・・??)


正直中盤だるい部分もあったけど、金持ちに見初められるとかバーテンとの色恋沙汰とかお決まりのアレコレもばっちり入ってて安心の品質。とはいえ単なるサクセスストーリーやアメリカンドリーム表現じゃなくて、自分の居場所で地に足の着いた成功に着地するところが好感もてたかな。

あくまで自分の好みとして、アギレラたんの顔に見飽きてしまうのと歌のうまさにあんまり興味がないのとで、もっとノリノリのダンスを!もっとシェール姐さんを!!というきもちは多少ありました。ただ、シェールがアギレラにアイライナーのひきかたを教えるエピソードや、アギレラたんの歌声がベールを脱ぐ瞬間、さらに冒頭シェール姉御が若い衆を引き連れたショーシーンなど文句なく激アツな見せ場も多数。ごちそうさまでした。


★★★