イリュージョニスト


これが最後の手品(イリュージョン)。
ジャック・タチが娘のために書いた幻の脚本を、シルヴァン・ショメが映画化したアニメーション。
老手品師のタチシェフと、タチシェフを“魔法使い”だと信じる少女アリスの交流を描く。

原題:L'ILLUSIONNISTE
監督・脚本・編集・キャラクターデザイン・音楽:シルヴァン・ショメ
オリジナル脚本:ジャック・タチ『L'Illusionniste』


年末年始に観た映画雑記③

繊細なタッチやあまりにもうつくしすぎるラストの余韻はこころに残るし、もう一度観たくなる。
ただ、そこが趣旨じゃないのは百も承知だけど、やっぱりしあわせになるひとにはしあわせになるだけの理由がないと気持ちよくなれない。
絵はちょっとレイトン教授っぽい。