舞妓はレディ

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うたって、おどって、舞いあがる!
あでやかな夢の世界へおこしやす
舞妓がひとりしかいなくなってしまった老舗お茶屋・万寿楽に、どうしても舞妓になりたいという少女・春子がやってきた!鹿児島弁・津軽弁バイリンガルの田舎娘が、言葉/歌/踊りの猛特訓の末、ついにデビューを飾る!!

監督・脚本:周防正行
音楽:周防義和
主題歌:上白石萌音『舞妓はレディ』


真っ当で上品な、周防監督らしい作品でした。「早く華々しいデビューを!」とやきもきするくらい、お話の進みがまったりなのですが、その分、満を持して春子がうつくしく羽ばたくシーンでは、まるで我が子の成長を見守るような気持ちになり、ぐっときました。

とにかくフレッシュな上白石萌音さんと楽しそうに演じる安定の周防組のコンビネーションが温かくてほっこり。田畑智子さんとか好きな俳優さんがいきいきと撮られていたのもうれしかったな〜。


あと、楽曲が覚えやすくて、とても良かった。周防監督にはこのペースで撮りつづけてほしいです。


★★★★