インターステラー

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必ず、帰ってくる。それは宇宙を超えた父娘の約束―。

原題:INTERSTELLAR
監督・製作・脚本:クリストファー・ノーラン
脚本:ジョナサン・ノーラン
撮影:ホイテ・ヴァン・ホイテマ
編集:リー・スミス
美術:ネイサン・クローリー
衣装:メアリー・ゾフレス
音楽:ハンス・ジマー


ドラちゃん(妹)の「観なくていいよ〜」との評価とは裏腹に、世評の絶賛ムード。とにかく観てみないと始まらんということで、2014年〆はコレに!

169分の長尺を飽きさせずに走り切る腕はさすが!だけど、ノーラン作品の中でもそれほど好きではない部類かも。ここ最近ノーランには、悪い意味でのヌケ感が出てきているような。隙が無いノーラン作品は可愛げはないものの、やはりノーラン作品を観る意味ってそこにあるような?

あとは、とにかく「新しい世界」という評価を耳にして期待しすぎてしまったのかもしれないけど、今年観た中で言えば、個人的には
『スノーピアサー』の方が新しく感じたし、『インターステラー』はSFファン的には噴飯モノなのでは?と若干ヒヤヒヤしました。*1

まぁ、なんのかんの言うても楽しませてもらいました。中二病かめはめ波くらって、景気のいい年越しになりました。


★★★

*1:でも製作総指揮に理論物理学者キップ・ソーンを迎えているのですね