スター・ウォーズ フォースの覚醒

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目覚めよー

原題:STAR WARS: THE FORCE AWAKENS
監督・脚本・製作:J・J・エイブラムス
脚本:ローレンス・カスダン / マイケル・アーント
撮影監督:ダン・ミンデル
編集:メアリー・ジョー・マーキー / メリアン・ブランドン
衣装:マイケル・カプラン
視覚効果・アニメーション:インダストリアル・ライト&マジック
音楽:ジョン・ウィリアムズ


観ているあいだじゅう、多幸感でわなわなしていました。が、自分がこんな状態になるとは思ってもみませんでした。

そもそも自分はSWに対して、巷のファンほど思い入れがあるわけではなく。ただ子どものころ、家で所有していた数少ないビデオの一本がSWだったため、回数に関してはアホみたいに観ていた、というような距離感です。加えて監督のJ・J・エイブラムスにもそんなに期待していなかった。

ところがどっこい。出だしから「これはJJからほぼ満点の回答が来るのでは……!!!」という予感がきらめき、終劇後にはJJへの賞賛と感謝のきもちで胸がいっぱいに。EP4をきれいにトレース&アップデートしてみせた今作は、「ああ!このシーン…!」とか「ここSWで好きな要素だったんだなあ…!」とか自分でも意識していなかったSW愛を喚起してくれ、とにかく「おれ!SW!観てる!」というPrequelにはなかった感動が。

また旧作を新たな文脈でなぞるだけで終わらず、新たなアイデアもすこぶるすばらしい。ダイヤの原石的ヒロイン!トルーパーの中の人!カイロ・レンのキャラ造形!BB-8のライター着火!キャスティングも役者本人のキャリアと役柄が一致するような味わいがあってお見事。

あえて言うなら、ぎゅう詰め幕の内弁当すぎるところを、もうすこしタメやもたつきをつくって余韻を感じる隙が欲しいなあという気はしました。まぁでもこのスピード感と情報量は若い世代向けなのかもな。これでだいぶハードル上がってしまったけど、次作もちょう楽しみです!


★★★★