クレイジー・リッチ!

f:id:tally:20181221155347j:plain


私の彼はスーパーセレブ
愛してるだけじゃダメみたい
全世界の女性が共感!
“本当の幸せ”を見つけるためのゴールイン・ムービー!

原題:CRAZY RICH ASIANS
監督:ジョン・M・チュウ
脚本:ピーター・チアレッリ / アデル・リム
撮影:ヴァーニャ・ツァーンユル
編集:マイロン・カースタイン
美術:ネルソン・コーツ
衣装:メアリー・フォークト
音楽:ブライアン・タイラー
原作・製作総指揮:ケヴィン・クワン


ブコメジュラシック・パークや〜(?)王道かつゴージャス。ヒロイン像に知性や自立、ガッツが求められているあたり、時代を感じました。

基本的には楽しかったのですが、最高ポイントとノレなかったポイントがわりとはっきりある作品。主人公をもっと好きになれたらよかったんだけど…。ヒロイン親子よりミシェル・ヨー親子やペク・リン一家の方が好感もてたし、魅力的に見えてしまったんだよね……。

以下、列記。

△最高ポイント
-シンガポール屋台ごはん
-ゴッドファーザー オマージュ?w
-Kina Grannisの"Can't help falling Love"
-アストリッドの同伴者
-ソノヤ・ミズノの晴れ姿
-雀牌を通して女たちはわかり合ったのだった
-ニックのプロポーズシーン
-Awkwafina!

▼冷めポイント
-とにかくヒロインの服装が絶妙にダサい… 友だちになりたくないレベルでダサい……
-「頭の中服とバッグのことばっかり」の子にだって五分の魂があるはず。その価値観を見下すひとは見下されてもしかたないのでは??
-出自のエクスキューズ要らないのでは?父親がクズだったとしてもレイチェルの価値に変わりはないって話じゃないのか??


しかし、やいのやいの言いましたが、ケビン・クワンとミシェル・ヨーの気骨だけでも泣ける映画ではあります。ありがたや。

realsound.jp


★★★