めしどこか たのむ 美女とヲタクの純情初恋物語
監督:村上正典
脚本:金子ありさ
音楽:服部隆之
原作:中野独人
きれいなおねーさんが観たくて。
映像化された、やり手女子エルメスを眺めてみると、改めてうわあ〜と思う。中谷美紀がインタビューで「男性を翻弄するようなセリフが沢山あったり。いかにいやらしくなく言うかが非常に難しかったです。」と言っていますが、うなづけます。中谷嬢のエルメスはなんか色々超越しすぎて、神々しいことになってました。電車男役の山田孝之は初めてちゃんと観たけど、きちんと役が作れていて上手でした。
全体的にはとてもわかりやすくて、軽く笑えて軽く泣ける。原作とは違う、映画らしい盛り上げどころも作ってあって、すっと観れました。1番よかったのは、名無しさんたちにキャラクターをもたせて、サイドストーリーをふくらませているところ。主役2人が特殊なだけに、脇に愛着がわきました。猛烈亭ア太郎が出てた!
★★★