トランスフォーマー

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未知なる侵略はトランスフォーム(変形) から始まる!
地球外ロボット大戦@ちきゅう。

原題:TRANSFORMERS
監督:マイケル・ベイ
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ / マイケル・ベイ / ブライアン・ゴールドナー / マーク・ヴァーラディアン
脚本:アレックス・カーツマン / ロベルト・オーチー
音楽:スティーヴ・ジャブロンスキー


前職でトランスフォーマーを何体トランスフォームさせたかわからない身としては、感動ひとしおでした。もうロボットが出るたびに「メカ大好きーッッッ!!!」というスピルバーグの雄叫びが聞こえるようでした。「ロボすごい!ロボつよい!ロボかわゆい!」というスピルバーグのうっとり顔が脳裏をよぎるよぎる。
昔、トランスフォーマーをディスプレイするという作業をした時のことを思い出しました。わたしがポージングさせても全然かっこよくないんです。なんか「テヤッ」みたいなかんじで。でもロボ好きの人がやるとめちゃめちゃかっこよくていきいきしちゃうんだなあ。おもちゃでも。やっぱり愛があるとなにかが生まれちゃうんだなあと思いました。

そんなわけでロボが出てくるパートはどれも過剰なほどすごいけど、その他の部分もギャグとアクションが交互に入ったり(前半はびっくりするほど緊張感がない)、実写部分もこだわっていたり(マイケル・ベイ節)、シャイア・ラブーフの好演で人間チームも存在感出していたりとがんばってバランス取っていたと思います。
ロボットがあっさり2つに引き裂かれちゃったり、人間がおはじきのように飛ばされちゃったり、ロボットが市街戦(相撲スタイル)!!とかあいかわらず「らしい」ところもありましたが。おなかいっぱい楽しめました。


★★★