レッド・ドラゴン    

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原題:RED DRAGON
監督:ブラッド・ラトナー
原作:トマス・ハリス
音楽:ダニー・エルフマン


こわかったよ〜。こわがらせる気満々だったよ〜。音楽・効果音といい、カット割り・演出といい、なにかと少々過剰ぎみでした。こういうの苦手なんで、指と指の隙間から観てました。

『羊〜』と比べてもしょうがないんだけど、あの独特の「静」と「品」は無かったな…。

役者陣はとっても良かった☆ミスキャストと言われているらしいけど、皆それなりに上手かったです。エドワード・ノートン好きです。抑えた演技が巧い。レクターも活躍度低めではあるものの、相変わらずなキャラ立ちっぷり。犯人役のレイフ・ファインズも強烈だし、盲目の女性役のエミリー・ワトソンも光ってるし、記者役のフィリップ・シーモア・ホフマンも嫌らしい。

歯を食いしばっていたあたしは歯痛。腹筋に力を込めていたドラ(妹)は腹痛に。


★★★