原題:APOCALYPTO
監督・製作・脚本:メル・ギブソン
脚本:ファルハド・サフィニア
音楽:ジェームズ・ホーナー
もっと前に観る予定でしたが、観る約束を交わしていた子もわたしもここんとこボロ雑巾だったので、ようやく。。。画面から一瞬たりとも目を離せず、ものすごい集中を強いられ、映画館を出るときは2人ともよちよちとしか歩けませんでした。心の中で「ナンジャコリャー!!!」と「ウェエエエエ!!!」という叫びをくり返していました。もうなんかスゴイとしか言えない・・・。
やっぱりメル・ギブソンに思いを馳せずにはいられませんでした。友だちにはなれないけど、すごいなこのひと、と。「狂気」と「純粋」は表裏一体なのかと。「家畜人ヤプー」的な衝撃がありました。メルギブフェスな生贄儀式とか圧巻だったし(心に残りすぎる)、血がピューって出てちょっと止まってまた出てとかいう描写なんかも「なんでそこまで・・・もうわかったよすごいよあんた・・・」という完敗感が満載でした。このお値段でこの満腹感、例を見ません。
★★★★