ウォンテッド

f:id:tally:20181229153658j:plain


1を倒して 1000を救う
サエない会社員が実は暗殺者サラブレッド!スパルタ教育によって立派な暗殺者に生まれ変わります。主人公のマカヴォイたんは常に顔面損傷。(そして治療風呂行き。治療風呂て!)

原題:WANTED
監督:ティムール・ベクマンベトフ
脚本:マイケル・ブランド / デレク・ハース / クリス・モーガン
原作:マーク・ミラー / J・G・ジョーンズ
音楽:ダニー・エルフマン


ハリウッドが引いたわたしの頭のなかの基準線をどんどん超えていくアクションシークエンスがおもしろかったです。(監督のベクマンベトフさんはカザフスタン出身。ボラット!)おかげさまでのっけから大爆笑でした。荒い!やりすぎ!!濃すぎ!!!

ただ最初から「1を倒して1000を救う」ために「天から降りてくる使命」っていうシステムが危うすぎて、最後までうーむむむでした。暗殺マシーンの方々があまりになにも考えてなさすぎだろうというのと、それは100歩譲ったとしても、今まで依ってきた信条やプライド、正義をあっさり捨てすぎるというところ。ジョリ姐だけが最後まで自分の信念を曲げなかったように見えました。ジョリ姐、かっこいい!!


コモンの作品選びがもうよくわからないよ・・・。彼女とか注意してあげてほしい。


★★