2025年の映画をふりかえる

今年はバレエと読書が楽しかったため、そちらに時間を割きすぎてしまい、結果見逃がしてしまった映画が多かったなぁという印象です。とくに『ドマーニ!愛のことづて』は観ておきたかったなぁ…。


では、今年もベスト10まで以下列記。


1.罪人たち



2.ラブ・イン・ザ・ビッグシティ



3.ワン・バトル・アフター・アナザー



4.旅と日々



5.ザ・ルーム・ネクスト・ドア



6.ウィキッド ふたりの魔女



7.トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦



8.スーパーマン



9.おんどりの鳴く前に



10.ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング



リバイバル上映を含めるなら、やはり『カップルズ』(4Kレストア版)は大傑作でした。


あとは、去年公開の作品だけれど、『バーナデット ママは行方不明』も忘れられないオールタイムベスト。


今年は、現実の世の中が狂いすぎて、「善」や「倫理」を個人に問い直す作品が多かったような気がします。こちらのポリシーは多数派の規範には沿わないかもしれないが、そもそも狂っているのはどっちだよ?っていう。

ちなみに年末恒例のいつメンとのシネマランキング会では、みんな入れてたのは『OBAA』『罪人たち』『ウィキッド』『九龍城』でした。



いちばんよかったなと思う役者さんは、ティルダ・スウィントン×ジュリアン・ムーアかな?この2人の共演もっと観たいし、最初に実現させたのがアルモドバルなのさすが!

監督の私服、めちゃくちゃおしゃれだよね。おばあちゃんになったら、こういうかっこしたい。


『サブスタンス』デミ・ムーアも良かったなぁ。


あとは、トムちんが死ななくてほんとうによかったです。

読書 2025

今年はどーーーしてもやる気がおきなくて、仕事の勉強をサボっていました。いや、一応現状を維持する努力はしていたのだけれど、新しい詰め込みは全然できなかった。それで読書がすごくはかどってしまった。わたしは本来、本を読むスピードが速い方なのだが、出産以来、読書量がガクッと落ちたことで、どうやらそれが衰えていたらしい。当たり前だけど、母国語でも読む量が減ればスピードが落ちるし、読む量が増えればスピードが戻るのだな、と感じた。

そんなタイミングで、ちょうど友だちが新しいアプリを教えてくれた。本の読める店 fuzkueが開発した「Reads」というSNSだ。

note.com

これがとてもよかった。わたしは、Xもfacebookも知りたくない情報が流れてきすぎてもうやっていないのだけれど、「Reads」は本に特化しているためとてもしずかで平和。趣味が合いそうな人をフォローすれば、ものすごい確率で読みたい本に出会える。今まで読書記録は「ブクログ」につけていたのだけれど、今年は「Reads」を見るのがとても楽しかった。


booklog.jp


https://www.reads.jp/u/miki_nikewww.reads.jp


そんなわけで、今年はよかった本を以下列記しておこうと思う。



よかった本

  • パク・サンヨン/『大都会の愛し方』

https://www.reads.jp/posts/415092www.reads.jp


https://www.reads.jp/posts/372201www.reads.jp


  • イーユン・リー/『水曜生まれの子』

https://www.reads.jp/posts/374180www.reads.jp


  • ローベルト・ゼーターラー/『ある一生』

https://www.reads.jp/posts/372060www.reads.jp


  • イリナ・グリゴレ/『みえないもの』

https://www.reads.jp/posts/458443www.reads.jp


  • チョ・イェウン/『カクテル、ラブ、ゾンビ』

https://www.reads.jp/posts/571655www.reads.jp


https://www.reads.jp/posts/372819www.reads.jp


  • 若山香帆/『深く暗い森のなかにあらわれては消える湖があった それはわたしの湖だった』

machinebooks.base.shop

https://www.reads.jp/posts/413843www.reads.jp



よかった漫画
www.comicnettai.com





子どもお気に入り枠
娘はわたしとちがって、小説やフィクションよりも実用書や図鑑が好きなタイプ。そして料理と和菓子とチョコレートと鉱石が好き。娘の好きなジャンルで探して借りた本が、結果わたしのお気に入りにもなるという、うれしい邂逅がたくさんありました。

  • 野村友里/『とびきりおいしい おうちごはん』

https://www.reads.jp/posts/410613www.reads.jp


  • 白崎裕子/『へとへとパン』

https://www.reads.jp/posts/410616www.reads.jp


  • 小野塚謙太/『美しい共生鉱物の図鑑』

https://www.reads.jp/posts/422230www.reads.jp


https://www.reads.jp/posts/455738www.reads.jp


  • 木村宗慎/『一日一菓』

https://www.reads.jp/posts/497769www.reads.jp


  • 佐藤清隆,junaida/『ひと粒のチョコレートに』

https://www.reads.jp/posts/655545www.reads.jp



読書がはかどる喫茶店
茶店で集中して読むことが多かった。今でも一番好きな喫茶店も、一番読書がはかどる喫茶店も、不動の「草枕」なのだけれど、職場が喫茶店激戦区へ移転したことで、色々な喫茶店で読書する機会が増えて楽しかったです。


https://www.instagram.com/pasele.yanaka?igsh=MWx5YWxjMmtsdzJ3dw==www.instagram.com

ホットチョコレートが天下一品で、店主さんに「めっちゃ元気出ました……!」と毎回お伝えしてしまう。店内はとてもしずかで、外とはちがう時間が流れているかのよう。草枕に次いで「整う」喫茶店


https://www.instagram.com/sirotoaoto?igsh=MTdsd2IwY3ltb2N0NA==www.instagram.com

店主さんが様々な取り組みをされており、また店内に置かれた選書のセンスが抜群。オヤツもとても誠実な味でおいしい。


https://www.instagram.com/milonga.nueva?igsh=djdoNThubnA2emp6www.instagram.com

茶店ミルクセーキが大好きなのだけれど、実はなかなかメニューにない。こちらはミルクセーキをはじめメニューが豊富で、どれもおいしい。また、外国人客が多いせいか、ざわざわした雰囲気でも意外と読書がはかどる。



今年はおいしいのみものとあまいものとすばらしい本のコンボに何度も救ってもらいました。来年もかよわせてください!

バレエ 2025

観る方
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6本観れました。今年はようやく新国立劇場バレエ団を観ることができて、「なるほど!うるさ方のファンが多いの納得!」となりました。一番多く観たダンサーが米沢唯さん&渡邊峻郁さんのペアなので、わたしもすっかりその魅力のとりこになったと言えます。


今のところ、わたしの中で三大バレエ団のカラーは、技術と王道の新国、洗練と芸術性の東バ、華とキャッチーのKという印象です。みんなちがって、みんないい。

こうなると、行きたい舞台が増える増える。王道のクラシックは、一度新国で、とくに米沢唯さんの音楽性と演劇性を付加して観ておきたい。

www.timeout.jp

(新国だと、李明賢さんも観たいんだけど、つい米沢唯さんのチケットを取ってしまうわたし)。


東バには、わたしが好きなタイプの男性ダンサー(池本祥真さん、二山治雄さん、南江祐生さんなど)*1がどかどか集まってきているし、伝田ネキと秋山瑛さんは追いたい。Kは、日髙世菜さまの当たり役と意匠が凝らされた舞台装置(『くるみ割り人形』は絶対観たい)は見逃せない。


今年見逃してしまってとくに残念だったのは、新国の『ジゼル』。ロイヤル・オペラ・ハウスでも公演され、「唯さんジゼルそらすさまじかっただろうな……」というレポートばかりだったので。

artexhibition.jp

balletchannel.jp

www.nytimes.com

ニューヨーク・タイムズに選ばれてるのすごくないですか?



あとは、鬼才・福田圭吾さんの新作「The Theory of Reality」も観たかったなぁ。


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The Science役が唯さんと峻郁さんのWキャストなんて…選べない……。渡邊峻郁さんはコンテを踊っているところをもっと観たいんです!ご本人も「クリスタル・パイト作品を踊ってみたい」とおっしゃっていて、もしそんなことが実現しようものなら、這ってでも行く!

jj-jj.net



観た中で一番感動したダンサーは『白鳥の湖』の日髙世菜さん。



作品はNDT2の『Folkå』。

目下いちばんの夢は、本拠地オランダのアマーレ劇場でNDTを観ることです!



やる方
去年は、メインの教室以外に習う教室を増やしてみた(地元のスポーツセンターと銀座のスタジオ)のですが、なんとその教室がかぶった方がいたのです!今年はこの方がどんどん手を引いて行ってくれたなぁと思います(仮にMさんとする)。
Mさんはとにかくサバサバとした陽の者*2で、わたしに「自分が一番背が高くて一番かっこいいと思って踊ったらいいよ!」という言葉をかけてくれた人*3。自分ではそんなこと考えたこともなかったので、とてもうれしかったです。

そして、なんとMさんはわたしをさらに新しい教室(しかも2つ!)へ誘ってくれたのです。曰く、「自分が行く教室にレオタード着てる人がいるとアガるから」。わかる!わかるよ!わたしは恥ずかしくてずっとレオタードを着るのを躊躇していたクチですが、レオタードを着ている人が多いほどスタジオが圧倒的に華やか。Mさん自身いつもおしゃれなレオタードを着用されており、「大人リーナがバレエ経済回せ~!」と課金を惜しまないタイプなので。

というわけで新たなスタジオの門をたたきました。

●区内のスタジオ(1月~)

  • 隔週。
  • 料金爆安なのに、ポワント(トゥシューズ)まできっちり見てくれる。
  • 難易度高い!上手なMさんも「難しいよ~。でもみんなできてないから大丈夫」と笑っていた。
  • さいころから習っている大学生の子もちらほら。みんな素直で優しくてかわいい。
  • 先生は170cmの長身。そのせいかアドバイスが体に入ってきやすい。いつも明るい美人。

大きかったのが、レッスン中にヴァリエーション(ソロ演目)に挑戦させてくれること。わたしが通っているメインの教室はとにかく「基礎!基礎!基礎!」という指導方針で、ポワントを履かせるのにも時間をかけるし、発表会でも大人リーナは基本的に群舞を踊ります。
しかし、この先生は「気持ちに体がついてくる」という方針。「できてなくてもとにかくやってみろ」型で、ヴァリエーションを教えてくれました。


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先生は「これが一番簡単なヴァリエーションだと思うんだよね」と言っていたけれど、ほんとに??

わたしは基礎のレッスンが好きなので、ぽやんとそれに満足しており、「自分がヴァリエーションを習う」ということ自体考えたことがなかったのですが、これがめちゃくちゃ楽しかったのです!

「ヴァリエーションを踊る」ということが選択肢に入ってくると、舞台を観る目も変わってくるし、振付の解像度も上がってくるというもの。わたしはわりと「リラの精が似合いそう」と言われることが多いので、願わくば習えるチャンスがあるといいなと思います。


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↑ 推し(マリ=アニエス・ジロ@パリ・オペラ座)が踊るリラの精



●Kバレエスクール(10月~)
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体験レッスンの後、どうしたかー。結局入会しました……!
決め手になったのは、銀座のスタジオの大好きな先生が辞めてしまわれたこと。このスタジオは、①先生がかわいい+②チャレンジングな難易度+③格安料金 が良くて、銀座まで通っていたのですが、これはほぼほぼ区内のスタジオで補えるなと考え、休会に踏み切りました。そしてKバレエは高額だけれど、スポットでなら自分へのごほうびとして通ってもよいのでは?とスイッチしました。生ピアノと美しすぎるお手本プライスレス……!
とくに、アンシェヌマンを流して教える先生も多い中、桃子先生はしっかりお手本を見せてくださるのが、かなり大きい。桃子先生は172cmと長身なので、からだの使い方に学びしかない。毎レッスン、脳に焼きつけたい……!
桃子先生はヴァリエーション・クラスも担当されているので、当面このクラスを月1のごほうびにしようかなと思っています。今年はこのヴァリエーションを教えてもらいました。


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手をつないで踊るのがとても楽しいのですが、推しと手をつないで踊れてしまうんだ……というところにバレエ沼のこわさも感じました。


●隣区のスタジオ(11月~)

  • Mさんが今年終盤に発掘した新スタジオ。大人クラスは去年開講したばかり。料金も格安。
  • とにかく都内にあるまじき広さ。解放感があって最高。
  • 先生が体育会系でおもしろい。「足つってないの?つるまでやれーーーッ!」とか言う(笑)
  • 体をぐっと触って直してくれるのがありがたい。
  • ゲスト講師が異常に豪華。とくに新国とのつながりが強いらしく、推しのレッスンを受けられるかもしれない。

このスタジオはたぶんまだ世にバレてないだけ。Mさん、よくぞ見つけてくださった&教えてくださった!今は生徒数も少なく、みっちり指導してもらえてありがたいのですが、この日々がいつまで続くかな?と危ぶんでいます。折しもわたしの入会直後に、ずっとレッスンを受けてみたかった岡博美先生のレギュラークラスが開講して、ときめきが止まりません。10月にKに入会したばかりだったので迷いましたが、条件が良すぎて入会せざるを得なかったです。

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そんなわけで、今年はインテリア関係を除けば、ぶっちぎりでバレエ関連の出費が多かったです。悔いはないけれど、少し改めなければならない……。



最後によくやった筋トレを記録しておきます。

●鉄板

  • まおちかchannel / 現役バレリーナが毎日やってる筋トレルーティン


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  • まおちかchannel / バレリーナの身体を作る全身筋トレルーティン


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  • まおちかchannel / ズボラな私のリアルなナイトストレッチ


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引き続き、まおちかちゃんは鉄板!バレエに必要なトレーニングがバランス良くまとまっているので、本当に重宝しています。迷ったらコレ。基本はレッスンに行った日はストレッチ、行かなかった日は筋力/体幹トレを選ぶようにしています。


体幹トレ

  • SAKI エレコアメソッド / 10分で全身を鍛える体幹バランストレーニン


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●ストレッチ

  • まおちかchannel / 魔法の開脚ストレッチ


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  • まおちかchannel / 魔法の前後開脚ストレッチ


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  • まおちかchannel / アラベスクが上がる魔法のストレッチ


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まおちかちゃん ありがとな……。とにかくからだが硬いので、なんとか人並みになれるように。いろいろなストレッチ動画に触れることで、自分の苦手なストレッチ(=伸びていない部分)がよく把握できた気がします。

*1:飄々と踊りこなしてしまう孤高の天才タイプ。パ・ド・ドゥよりソロが観たくなる存在

*2:前述の「買って良かった」美容液も教えてくれた人です

*3:よほど自信なさそうに踊っているんだろうな…笑

買ってよかった 2025

今年はずーーーっと機会をうかがっていたインテリア資金を大放出しました!あとは、健康グッズ多めなのがどうしようもなくBBAでつらいですが、今年もいってみよう!


Will Sears / Paper collage

今年はなんだか「自室をより良くしたい!」欲が芽生えて、部屋に飾る絵をずっと探していました。そんな折、stacks bookstoreの展示で出会ってしまったこの作品。わたしは緑色と紫色が好きなのでひとめぼれ。先客のジェリー鵜飼さんの作品とのバランスも良き。



Studio Ford / PASSERO QUILT
PASSERO QUILTstudio-ford.com

こちらも自室改良計画の一環で、ブランケットを探していた流れで。es quart galerieで出会いました。前述のstacks bookstoreは職場から歩いて行けて、このes quart galerieは自宅から歩いて行けるというド生活圏内で、こんなにすてきな異国の作品と巡り合えたのはもう運命としか……!
とくにこのキルトと出会った日は、人生最悪級にひどいことが起こり、「もうむりだ やっていけない」と泣きながら、ふらふらと展示に引き寄せられたのでした。そこで出会ったキルトたちは魔法のように心地よくて、すぅっと心が落ち着きました。どのキルトもかわいすぎて延々悩むわたしをにこにこしながら見守ってくれて、やっと決まったあとで「うちのベッドルームとおそろいだよ」と教えてくれた、デザイナーのJessieさん。そんな人柄が表れるようなキルト ずっとだいじにするね!

Studio Fordの日本初展示ということもあって、びっくりするくらいのお値打ち価格でお迎えできたのも、とてもありがたかったです。



SANTA&COLE / CESTA
www.connect-d.com

自室改良計画(以下略)。このフロアランプもずーーーっとほしかったのですが、ここ数年でエグいくらい値上がりして、手の届かない存在に……。そんな折状態の良い中古品を発見し、思わず清水買い!
もともと自室の照明が安土草多さんのペンダントライトのみで暗かったのですが、これで明るさもバッチリ!居心地が良すぎて子どもたちが溜まるようになってしまいました……。
わたしは老後のミニマリスト生活にあこがれているのですが、四畳半に照明これひとつ持っていけばいいよね?と思っています。(PERFECT DAYS…)



QNOWA / 15:00 幕あいの紅茶
15:00 幕あいの紅茶qnowa.jp

お香も紅茶の香りも大好きなので、ちょくちょくパトロールしているのですが、久々に大ヒット!時間で選ぶというコンセプトも、気軽に焚いてリフレッシュできる長さも、しっかり香るところも、すべてが行き届いている。気に入りすぎて、「5:00 樹木の鼓動」「24:00 闇夜のスパイス」を買い足したのですが、こちらもとてもよい香り。同ブランドのお香って結局お気に入りばかりを焚いて、減りにバラつきが出たりするのですが、QNOWAは驚くほど平等なローテーション。「5:00 樹木の鼓動」は朝の勉強やストレッチの時に、「15:00 幕あいの紅茶」は仕事や家事でちょっと手が空いた時の気分転換に、「24:00 闇夜のスパイス」が就寝前の読書やリラックスに、と使用シーンがかぶらない。イメージにぴたりとはまる香りだからこそなせるわざ。次に狙っているのは「13:00 静謐な茶室」です。



ブッツデリカテッセン / おつまみ合鴨の燻製
deli.takara-butz.co.jp

通勤駅に成城石井が隣接しているため、寄る機会が増えました。
わたしは食べものがないとお酒が飲めないたちなので、家飲みのおつまみとして重宝しています。香ばしくて甘みがあって量もちょうどいい。最高!



味楽乃里 / とろけるチーズおかき
味楽乃里 とろけるチーズおかき 200gseijoishii.com

これも成城石井シリーズ。しかし、これ買って良かったと言えるのかな……?めちゃくちゃハマってめちゃくちゃ太った……。わたしも娘もサラダせんべいとチーズおかきに目がなくて、争うように食べているのですが、わたしだけが肥えていく。縁を切りたいけど切れない……。そしてせっかくチャックがついているのに、途中でやめられない……。



ブルボン / もっちりわらびもちクッキー
www.bourbon.co.jp

しょっぱいものとくればあまいもの。しかも和と洋のいいとこ取り。同じくめちゃくちゃハマってめちゃくちゃ太った……。もっちり食感に目がない上、きなこ味もだいすきなんだ。もう買っちゃいけないと思ってる……。



宮﨑茶房 / 有機釜いり茶(上級)
miyazaki-sabou.shop-pro.jp

今年の夫は緑茶ばかり飲んでいました。なんでも血糖値スパイクを抑えたいんだとか。奇しくも、娘が和菓子に激ハマり。そうなるとせっかくだからおいしい緑茶を買いたいじゃんか!いろいろな緑茶を試したのですが、これがバランス良かったな、と。なにせ市川実和子様のお墨付きなのでノーダウト。他には杉山のぐり茶、うおがし銘茶のにゅうが、とても美味しかったです。



相澤皮フ科 / HINアクネスラボ 薬用Rエッセンス
www.e-ohada.jp

およそ自分の力ではたどり着き得ないアイテム……。教えてくれたのは、バレエのレッスンメイトでした。その方はとにかく物識りで、しかも得た知識を惜しげもなく授けてくれる陽の者。肌トラブルで困っている若い子に相澤皮フ科を薦めている中で、このアイテムも教えてくれました。肌が強いひとからすると、強力な効果がなくて物足りないかもしれないけれど、元アトピーの激薄敏感肌のわたしは、とにかく「乾かさず/荒れさせない」が第一命題。それをただただ叶えてくれる。その方も長年愛用しているそうですが、わたしより年上とは全く思えない水光美肌でいらっしゃいます!



blacnche etoile / MA LIP
blanche-etoile.com

昔から愛用はしているのですが、年を取るほどにありがたみが沁みる一品。とにかくズボラなので、リップを塗り直さないわたし…でも唇の血色が悪いとすごく老けて見える…。マリップは唇の水分量によって色づくティントプランパーなので、唇自体が染まる感じで落ちない!下地として使うと、上物のリップの色は若干変色するものの、上のリップが落ちてしまっても、最悪顔色だけは守れます(志の低さ)。トリートメント/プランプ/グロス効果も優秀!



ミニヨン / コンバーチブル バレエタイツ
www.mignon-ballet.com

わかってる、わかってる、誰も必要ないとは思うんだけどさ。。。
バレエ歴もそこそこ長めになってきたわたしですが、ピンクタイツがどーーーしても履けなかったのです!白も薄ピンクも似合わない。かといってベージュも浮く。もちろんみんな気にしてないし、100パー自己満なんだけど、ピンクタイツ履いてる自分を鏡で見るとげんなりする。。。ずっと黒レギンスでごまかしてきたのですが、ようやく巡り合えました!絶妙な色味で、不思議と足が細く見えるタイツ(当社比)。おかげさまで、選べるレオタードの幅も広がりました。レッスンを楽しくしてくれてありがとう!



小林製薬 / あずきのチカラ(おなか用)
www.kobayashi.co.jp

娘が腹痛に悩まされていた時期に、気休め程度に買ったものなのですが、今ではわたしが愛用中。わたしは寒さに強い方なのですが、実はバリバリの冷え性。ただただ、冷えているのに気づいていない鈍感女なので、これをおなかに当てると「あ~こんなにも冷えてるんだなぁ」と気づくことができます(ばかすぎる)。のび太並みに寝つきが良いわたしですが、これをおなかに当てると「絶」といった感じで即落ちできます。



shakti / シャクティセット
shaktimat.co.jp

ヤバいって……。たしか小田切ヒロのYouTubeで見て、田中みな実も愛用しててってんで、魔がさして買ってしまったんだ。友だちと「最近買ったもの」の話をしたときも、「これはガチすぎん?」と若干引かれてしまいました。たぶん買ったとき、すっごく疲れてたんだろうね……。
それで肝心の効果はと言うと、だれかれかまわず薦めるというほどではない。ただ、なんか良い!けっこう良い!わたしは在宅勤務の昼寝に愛用しているのですが、とにかく睡眠時間を短く感じ、それに反して疲れはスッキリ取れている、という不思議な体感。
マットの強度は中(オリジナル)にしたのですが、体調悪めだとすごく痛く感じ、体調が良いと全く痛く感じないので、自分の体調を把握するバロメーターとして精度高いと思います。ちなみに夫も最初痛すぎて寝転がれなかったけれど、断酒したらいけたという不思議。枕の方がより万人受けする感じでオススメです。

ふつうの子ども


いつだって、世界は「好き」でまわってる

監督:呉美保
脚本:高田亮
撮影:田中創
編集:木村悦子
助監督:黒柳祥一
美術:井上心平
装飾:櫻井啓介
衣装:藤山晃子
ヘアメイク:知野香那子
音楽:田中拓人


映画として優れているんだとは思うのですが、とことんNot For Me! だったーーー!こんな映画を観てるヒマがあったら、現実と自分の子どもと向き合いましょうね、と言われているんだと受け取りました。

まず、唯士があらゆる角度から自分の息子っぽすぎてさ……。もうずっと胃が痛かったよ。これ笑えるのって他人事だと思える人だけじゃないかしら?

そのリアリティはあるのに、『怪物』『Instruments of a Beating Heart』のように妙に画が脱臭されていたり、おとなも子どももずっと勘所をはずしつづけることに、終始違和感ときもち悪さがつきまとった。呉美保監督は二児の出産・育児を経て、この作品を撮っているのだが、その経験はわたしと全然ちがうものなのだろうか?

3人の子どもと親のセットもどうにも平面的に感じられた。要は「この親にしてこの子あり」なのだけれど、類型的な「あるある」の詰め合わせという感じで、キャラクター的に全然おもしろくない。人ってもっと多角的で意外性があっておもしろいものじゃないのか?演者に魅力を依拠しすぎていると感じた。
子どもの行動についても、全然気づいていないとか完全に無視しているというだけじゃなくて、薄々気づいてはいたけれど見ないふりをしていた…という描写もあってほしかった。心愛と冬の人の詰め方がそっくりなのにぞっとしたりする感じは映画的だったのだけれど。

ずっと正しくあれとは思わないけど、せめて一人くらい一瞬くらいまともに反省してくれよ!と思いました。"How Dare You"と言われて誰も奮起しないなんて。


★★★

すてきな先生が 受けたいレッスンが 多すぎる

ここのところ、縁あって、いろいろな先生のレッスンを受けています。娘を妊娠する直前あたりで習い始めたバレエ。ずっと愚直に週1で近所の教室に通いつづけていたのですが、東京にはオープンクラス&サブスク制で受講できるスタジオがたくさんある!ということを知ったのです。すごいなぁ。恵まれてるなぁ。東京に住むことに対してそこまで執着はないのですが、やはり、映画館と美術館とバレエとごはん…と思うと、だいぶ利があるよね。

K-BALLET SCHOOLの体験で、杉山桃子先生のレッスンを受けて改めて思ったのですが、カジュアルにプロや推しに教わることができる、バレエという文化……すごくない!?!?!?本業だけで食べていくのは難しいという、日本バレエの負の側面も関係しているとは思うし、こんなへたっぴが妖精たちの貴重な時間を頂戴してすみませんすみませんすみませんという気持ちにはなるのですが。でも、でも、機会があるなら、あんな先生こんな先生に教わってみたい!

というわけで、岡博美先生のレッスンへ行ってきました!!!


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うつくしいだろう?


岡博美先生はとにかく良い先生だという評判を聞くことが多くて、ずーーーっとレッスンを受けてみたかったのです。ただ、バリバリの現役でいらっしゃることもあり、わたしが受講できそうな枠のレッスンが見当たらなかったんですよね……。

ところが!なんと!わりと近所で新しくクラスを開講されるという情報が舞い込んできました!え?運命じゃん……あ、でも時間夜の枠なんだ(子ども中心で早寝早起き生活を送る者にはつらい)……でも、でも、行ったらァァァーーー!(家族の夜ごはんをつくりながら)


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すごくすごくすてき


生の博美先生は、野生の鹿のようなうつくしさ。やわらかでしなやかな動き。ファッションやメイクもめちゃくちゃおしゃれ。

レッスンの方も、うわさにたがわぬすばらしさでした。バレエの先生はわりとチャキチャキ/熱血/体育会系の方が多いと思うのですが、博美先生のレッスンはとにかくゆったりとやさしくおだやか。説明するときに「連れていく」という表現をされることが多かったのですが、そのやわらかな声質もあいまってなんだか別世界へ連れて行ってもらえるようなレッスンでした。また、ひとりひとりをすごくていねいに見て、目を合わせて声かけしてくださる。わたしはとくに、「先生に言われたことちゃんとできてるのかな……?」がものすごく顔に出るタイプなので、都度「だいじょうぶだいじょうぶ!」「ナイス!すごくいいですよ!」といった声かけをしてもらえて、ホッとしました。

わざわざ博美先生を追いかけて受講しに来られた方もいたのですが、納得……。その方はサブスク制のスタジオに通っていて、いろいろな先生のレッスンを受けてきたそうなのですが、曰く「博美先生のクラスは上達が速い。わたしたちにどうしたら伝わるか毎回工夫してきてくださるから」。ゥワーーー!通いてぇぇぇ!
ちなみに博美先生にも「どうしても先生のレッスンを受けてみたくて、今日は爆速で家族のごはんをつくってから来ました…今後も定期的に通えるかはわからないのですが…」とお伝えしたところ、「無理なくできる範囲でぜひ…」というお言葉。無理したいよ……!

あとわたし、推しの方の前だと(心の中が)善逸みたいだなって思いました。


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ネザーランド・ダンス・シアター『NDT2 Japan Tour 2025』@ KAAT 神奈川芸術劇場

昨年、衝撃を受けたNDT1の公演に続き、なんと今年はNDT2が来日してくれることに。招聘に尽力してくださる唐津絵理さん、いつも本当にありがとうございます!しかし、日程よ…!前日の『ドン・キホーテ』が半年くらいは余韻をかみしめられそうな舞台だっただけに、キャパオーバーで脳がバグりそうだよ(なんならこの日の午前中、娘の学芸会をはさんでいる)……。それでもXをのぞくと、やはり東バ⇒NDT2勢は多く、「ですよね!」と思う。


今回は、友だちを誘いました*1。この衝撃をひとりじめ(?)するなんて、もったいないよ!客層はあいかわらずちょうおしゃれ。めちゃくちゃかっこいい年配の方も多くて、目が足りない。あなた方ふだんどこに生息してるんですか?そのスニーカーどこで買ったんですか?
18歳以下無料招待枠のせいか、若者も多くてすごく良い。いやというほど影響受けてくれ!


今回のツアーもトリプルビル。NDT2は18~23才のダンサーが所属しているということで、なんとなくNDT1の下部組織的な位置づけなのかと思っていたのだが、元々はカンパニーとして独立し、NDT1としのぎを削っていたそう。今は総合的に考えて、芸術監督のエミリー・モルナーさんが2つのカンパニーを統括しているとのこと。

1. ”Folkå" by Marcos Morau


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まず、このティーザー↑見てくださいよ!これだけでもある程度ヤバさは伝わると思うんですが、もう生はかっこよすぎて、誇張じゃなくおしっこもらすかと思いました(誇張であれよ)。ずっと鳥肌立ってたし、涙ぐんでもいた。かっこよさにぶん殴られつづけて、ずっとしあわせだった。



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ブルガリア民謡が鳴り響く儀式めいた前半は、土着宗教的/呪術的な印象。『サスペリア』『ミッドサマー』を彷彿とさせるような雰囲気。制服のようにも見える民族衣装でうごめく集団は、ひとつの大きな怪物(カオナシ!)となって、個を呑み込み命を奪う。そのくり返しの中で分解や再生がうまれる。
横一列に開いての、ヴォーギングのような群舞は圧巻。ここまで息つく間もなく踊りつづけてきて、さらに一部の隙もないパワーとスピードを炸裂させる。
音楽の方も徐々に合いの手やビートが強くなっていき、そのうねりがたどり着いた果てに、Tom Visser Designの照明が放射される。この世のものとは思えないうつくしさ。ミラーボールの光と共に回転しつづけるダンサーたち。宇宙でおこなわれた祝祭のようだった(↓ 0:49あたり)。


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この鬼のような振付を考えたやつはどこのどいつだ!?とパンフレットをめくると、なんと振付家のマルコス・モラウさんはダンサーとしてのキャリアはなく、写真、振付、演劇を学ばれた方だそう。ものすごく合点がいくと同時に、どうやって振りを写しているんだろうという疑問も。


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リハーサルの様子を見る限り、やはりある程度踊れる人であることは間違いなさそうだけど。
来年、日本では新作『金閣寺』が上演されるようなので、是が非でも観に行きたい!


2. ”Watch Ur Mouth" by Botis Seva


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ボティス・セヴァさんはストリートダンス出身の振付家で、ヒップホップダンスシアターを基盤に活動しているということで、最も楽しみにしていた作品。もっと派手な作品になるかと思っていたのだけれど、非常にしずかで映画的な作品でした。鬼渋。


情報と批判に晒される現代におけるプレッシャー、外からの評価や期待との葛藤に対する深く個人的な考察を描いているとのこと。前半は、軍事訓練を思わせるような振付や走っても走っても進まない悪夢のようなムーブなど、ひたすらに息苦しさと重圧がのしかかる。焦燥と諦観。後半に向かって、人との関わりからもたらされる安らぎや愛が表現されていく。バリー・ジェンキンズ監督作のような余韻。
ただ、NDTが踊るにしては、メッセージやその見せ方がストレートすぎるかな?という気もした。観客が考察する余地はほとんどなかったように思う。


3. "FIT " by Alexander Ekman


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今夏、日本でも『PLAY』が話題になっていたアレクサンダー・エクマンさんの作品。これはオシャレでしたね。パリのエスプリを感じました(エクマンはスウェーデン出身だけど)。あとは、なんとなくピナ・バウシュの影響を感じました。


ゴーグルをつけた彼女は周りをかえりみることなく、前だけ向いて慎重に泳ぎ進んでいく。水色のチュチュをはいた彼女は白色の集団に”FIT"したいけれど、どうしてもうまくいかない。身体言語を駆使したコミュニケーションで徐々にお互いが心を開いていく過程はとてもコミカルで、観客もリラックスムード。ラスト、円環構造で最初のパートに戻ると、"FIT"はお互いの凸凹を残しながら隣り合っていること、という画に改めて腹落ちさせられる。
この作品はせりふでも伝えてくれていて、その風通しの良いメッセージがあかるく公演を〆てくれた。"This, is a piece. A piece about being one. About belonging. We belong…" "I am unique, special, iconic." "Fit…Total freedom!"



本公演にはなんとプレトークとポストトークもついていて、ありがたく拝聴する。芸術監督のエミリー・モルナーさんと、ポストトークではダンサーのCésarさんも登場してくれた。二人とも英語非母国語話者であるせいか、大変聴き取りやすくお話してくれ、リアルタイムで反応できた観客も多かったように思う。Césarさんはなんと三作品全てに出演されており、作品へのダイブの仕方や作品がだんだん体になじんで体力的にも楽になってくる過程をお話ししてくれた。エミリーさんは、気持ちはプレーヤーなのだがカンパニーのことを考えると…という悩みをお話ししてくれ、ただの社畜ですらわかりみが深いのだからダンサーはなおのことだろうな、と思った。モーリス・ベジャール・バレエ団で、ベジャール亡き後、エリザベット・ロスもジル・ロマンも小林十市も怒るのが苦手で困っている、という話を思い出したりした。

一番興味深かったのは、NDTが求める人材の話。現在オーディション中で、700人*2の中から選ばれるのはたった4人。「クラシックの基礎が骨の髄までしみこんでいるひと(おそらく12年くらいはかかるでしょうね)で、それに囚われずに自由に表現を広げられるひと」「オープンマインドで、振付家と協働してクリエーションできるひと」とのこと。心・技・体とはよく言うけれど、一流のダンサーはそれがそろっていることを求められるのだなぁと改めて感じた。


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去年のNDT1はより洗練されていて、舞台芸術としての昇華度が高かったとは思うものの、NDT2のミニマルで身体性を前面に出して勝負する舞台も、とても刺激的だった。三作品の中ではやはり”Folkå"が圧勝。遅れてきた友だちは観れずにとてもしょんぼりしていたので、あんまり言わないけど。
本拠地オランダのアマーレ劇場でNDTを観るのが、目下いちばんの夢です!

*1:しかし、この友だちは反対方向の電車に乗ってしまい、一作品見逃してしまったのだ

*2:この700人ももちろん精鋭ぞろいだろう