全く新たな衝撃が舞い降りる!!
バットマンのエピソード0的作品。
原題:BATMAN
監督:クリストファー・ノーラン
脚本:クリストファー・ノーラン / デヴィッド・S・ゴイヤー
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード / ラミン・ジャワディ / ハンス・ジマー
最初のうちは映画のタイトルを明かされてなかったら「バットマン」とは分からなかったくらい。ちょっと「キル・ビル」風味???な修行なんかが展開される。
バットマンはアメコミヒーローの中でも、かなりよくできた人、として描かれていたと思う。自身に先天的に、もしくは偶発的に超人能力が備わってるわけじゃなくて、一生懸命修行をした成果が強さになってる。戦う動機と自分の理想もしっかりしてるし、行動も自己満にならないようにがんばってる。二重生活も大変だしね。がんばれ、バットマン!
そんなバットマンを支える人々にはさすがの面子が配置されております。マイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマン、といと素晴らしい。中でもマイケル・ケイン演じる執事アルフレッドは、バットマンから「得意のジョークで場をつないでおいてくれよ」と頼まれるシーンがあるくらい、冴えたジョークを各所でかましています。うーん、お茶目だ。
バットマンの彼女も相当剛気。アメコミヒーローは彼女との別離がお決まりですが、バットマンの彼女は一般人でありつつも戦友・同志の匂いが濃くて、理解度が高い感じ。演じているのはケイティ・ホームズ〜トム・クルーズの新恋人です。グランドクロス!
★★★