名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)


ついに明かされる、”キッドの真実”ー

監督:永岡智佳
脚本:大倉崇裕
総作画監督・キャラクターデザイン:須藤昌朋
美術:福島孝喜、柏村明香
撮影:西山仁
編集:岡田輝満
音楽:菅野祐悟
主題歌:aiko
原作:青山剛昌


前回、娘と『化け猫あんずちゃん』を観た時に、劇場で「え!?コナンまだやってる!?4月公開なのに!?」となり、改めて鑑賞の運びとなりました。

娘(小2)はこのところコナンと鬼太郎ばかり見ているのですが、当方、コナンは連載初期にサンデーでチラッと読んでいて、登場人物がなんとなくわかる程度。事前にNETFLIXで娘と『ゼロの執行人』を予習したのですが、終始「きみらめちゃくちゃするな……」という心の声が何度も漏れだす始末。「劇場版コナンを100%楽しむにはなんらかのマナーが必要なのではないか?(ハイロー応援上映的な)」という気がして、「劇場版 コナン 楽しみ方」でググったりと不毛な努力をしながらいざ劇場へ。

結果、おもしろかった!!!わたしは怪盗が好きで、今作はキッド(&平次)活躍回だったので、楽しかったです。東西の名探偵、怪盗、剣士、秘宝、刀剣、土方歳三、北海道観光にラブコメ……。もう書いていてクラクラしてくる、『密輸 1970』もびっくりのメガ盛り

セスナの上で殺陣が始まった時には、「これうっかりトムちんが観たら取り入れちゃうやつじゃん…」と実写化への思いが止まらなくなってしまいました。実写にしたら何味なんだ…という珍味、エンディングにaikoが流れ出した瞬間に極まれり。不思議と多幸感すら感じました。

奇しくも、娘はそのまま北海道へと旅立っていったので、北海道旅行の予習にもなって良かったなぁと思いました。(なんだこの感想)


★★★★