人生は泡のよう。消えないうちに、愛して。
一片の曇りもないしあわせな日々を送っていたコランとクロエだったが、クロエの肺が睡蓮に侵されたことによって、徐々にその生活に翳りが見えはじめる。
原題：L'ECUME DES JOURS
英題：MOOD INDIGO
監督：ミシェル・ゴンドリー
脚本：リュック・ボッシ
撮影：クリストフ・ボーカルヌ
編集：マリー＝シャルロット・モロー
美術：ステファヌ・ローザンボーム
衣装：フロランス・フォンテーヌ
音楽：エティエンヌ・シャリー
原作：ボリス・ヴィアン『L'Écume des jours（日々の泡）』
あーーー、これディレクターズカット版観ないとだ。原作すきなんですよねえ。世にも哀しい物語を、美しくファンタジーとウィットとメタファーで語り倒すっていう。映画は原作の空気をよく写しとっていたと思います。最初はちょっと甘すぎるかな？と思ったけれど、糖分多めに配合しておかないと、哀しすぎて最後までもたないわ。
★★★
