世界が決して忘れることのない瞬間、22人の人生がつながる
キング牧師亡き後の希望の星であった、ロバート. F. ケネディ暗殺現場に居合わせることになる、２２人の様々な人種・年齢・階級の人々の１日を描いた群像劇。
原題：BOBBY
監督・脚本： エミリオ・エステヴェス
音楽：マーク・アイシャム
差別やすれ違いから和解と融和へと寄り添っていく人たちの姿がケネディのメッセージに乗せて、描かれています。政治的な視点からプライヴェートな視点まで。アメリカ人が観たらもっとぐっとくるものがあるんだろうなあ。
ひとにやさしく、誠実に、心おだやかにくらしたいと思いつつも、なかなか反省すべき点が多いわたしなので、身につまされるところがありました。
イライジャ・ウッドは作品選びがんばってるなあ。アンソニー・ホプキンスまじかっこいい。
★★★
