スペル

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劇場内悲鳴厳禁!鑑賞後の放心注意!!
銀行員のOLが融資を断ったばっかりに、ババアに呪いをかけられてしまう、というおはなし。

原題:DRAG ME TO HELL
監督・脚本:サム・ライミ
脚本:アイヴァン・ライミ
音楽:クリストファー・ヤング


映画の日―だからでしょうか、夕方頃、『イングロリアス・バスターズ』おさそいメールが3件ほど。自分、ふつうにいいはなしがすきで、哲人曰く「どうかと思うくらいの青春好き」なのですが、たまにくるおさそいメールはなぜか『グラインドハウス』『トロピック・サンダー』等に集中。なんか解せない・・・。
そんなわたしですが、今日はコレ!

忘れてたけど、実はとってもこわがりなのです。中・高時代、山奥の寮でくらしていたころは、よくホラーを観ていたんだけど。ベストテンコーナーをうろつくわたしをしりめにホラー棚をあさる友だちばかり@ビデオ屋。民主主義こわいねー。

観たひとのはなしではおもしろ部分がフォーカスされていたので、わたしは最初「ふつーにこわいじゃん!」とびっくびくでした。でもなんでだろう、今はおもしろ部分しか思い出せない。いちばんおもしろかったのは、のりうつられたときの動きかなあ。声出して笑っちゃった。うっかり手も叩いちゃった。

またヒロインのキャラが最高でした。元デブで田舎の農家出身でキャリアアップ狙ってて、アイスクリーム断ちしててetc、ってどんだけ盛るんだよ!アイスクリームもりもり食うシーン、ちょう最高。

オープニング/エンディングといい、愛と情熱ゆえのクオリティの高さといい、監督がめいっぱいたのしんで撮ってるかんじといい、グラインドハウスっぽくておもしろかったです。


★★★★