英国王のスピーチ

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国史上、もっとも内気な王。
きつ音障害をもつジョージ6世が、言語療法士ライオネル・ローグとの交流によってトラウマを克服。ゆけ、リアルキングへの道!
2010年(第83回)アカデミー賞作品賞/監督賞/脚本賞/主演男優賞

原題:THE KING'S SPEECH
監督:トム・フーパー
脚本:デヴィッド・サイドラー
撮影:ダニー・コーエン
編集:タリク・アンウォー
音楽:アレクサンドル・デプラ


周りの評判が芳しくなかったので全然期待していなかったのですが、ふつうにおもしろかったよー。(みんな『ソーシャル・ネットワーク』への想いが強すぎるからだと思う。)THE・映画!ってかんじの王道エンタテインメント映画でした。『The King's Speech』っていう原題がかっこいいんでアレだけど、『がんばれ!ベアーズ』っていうか『がんばれ!ファース』な中身。やっぱりコリン・ファースが演じているから(そしてヘレナ・ボナム・カーターの演技だから)応援できたし。

ラストのラジオ放送もちょうアガった。これの1本前に観たのが、ちょうど『オーケストラ!』のDVDだったので、ラストのコンサートの指揮とラジオ放送でのライオネルの指揮がダブって見えました。


今までのあれこれがラストにむかって集約されてゆき、大一番をたっぷり魅せて大団円っていう流れはきもちがいいし、映画的。


名曲にのせて。


この曲も使われてて、でんでん!って思った。

英国王っていうモチーフにはさして必然性は感じず、開戦スピーチで大団円というところで複雑なきもちになるひともいるでしょうが、なんといっても英国王室モノと言えばコーギー祭になるので、わたしは諸手をあげて賛成します。ご主人作のへったくそなおとぎ話をこくびをかしげて聴くコーギー、大一番を前に緊張するご主人の前で空気を読まずにわんわんお!のコーギー、画面からもれでちゃってるコーギーのおしり。とてもよかったです。


★★★