8人の女たち     

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原題:8 FEMMES
監督・脚本:フランソワ・オゾン
脚本:マリナ・デ・ヴァン
原案:ロベール・トマ


フランス映画ってあんま観たことないんですが、フランス映画〜ッッッって感じでした。

とにかく「えーっ」って口があんぐりあいちゃうくらい、8人とも濃ゆい。ナンなのそのキャラの立ちようは!?っていう。だからなんだかみんなかわゆい。いとしい。にくめない。みんなかなりのクセ者なんだけど、何でも歌って踊って済ましてるとこがまた素敵。そしてその踊りがすげえ奇妙っていうね。衣装とかも役にマッチしててかわいかったなあ〜。エロいメイドに惚れました。

ストーリーも推理ものベースにミュージカル、コメディを織り交ぜてるので見応えあったです。かなり笑いこらえてました。おかげで終始罵り合いの映画なんだけど嫌にならなかった。演劇やってたら、次にこの脚本やってみたいな、って影響されただろうな。

ただすっごいおもろかっただけに、この映画女の子と観に行けばよかったなアと悔やみました。なんせタイトルからして「8人の女たち」だもんな。ちょっと考えればすぐわかるだろうに、タレよ…。


★★★★