ティム・バートンのコープスブライド

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ホネまで愛してくれますか?

原題:TIM BURTON'S CORPSE BRIDE
監督:ティム・バートン / マイク・ジョンソン
脚本:パメラ・ペトラー
音楽:ダニー・エルフマン


ラスト近くが美しすぎます。「コープスブライドォー!」と思って泣きました。ティム・バートンはできた女を描きすぎです。ストーリーは特に目新しいものではなく、荒いとこもあると思うのですが、ティム・バートンが女で話をひっぱるというのがなんか新鮮でした。

現世とあの世の描き方はTBらしいというか、ずるいなーと思いました。だって死んでもいいかな〜?とか思ってしまう。がいこつたちは呑めや歌えや踊れやの大騒ぎだし(すごく楽しそう)、コープスブライドは美人で性格もいいし(死んでるけど)。
なにせスクラップス(犬)がいるでしょう?私はないこ(愛犬)が骨犬になってたら、迷わずダイブ into 冥土です。まんまとティム・バートンにのせられてるのがくやしいけど。



死者が現世に来るシーンも好きでした。孫がおじいちゃんがいこつにいち早く気づいたり、元色男風のがいこつが妻に会いにきたりね。


★★★