みんな、ヒップホップに夢中だった―
言わずと知れた、伝説的ヒップホップ・グループ、ア・トライブ・コールド・クエストの軌跡を追ったドキュメンタリー。
彼らの大ファンを公言する俳優のマイケル・ラパポートが初メガホンを取る。
原題:BEATS, RHYMES & LIFE: THE TRAVELS OF A TRIBE CALLED QUEST
監督:マイケル・ラパポート
撮影:ロバート・ベナヴィデス
編集:レニー・メシーナ
音楽:マッドリブ
1998年の解散の裏舞台や仲間割れ映像も収録されている、と聞いて、実はおそるおそる観に行ったのでした。しかし、なんだ。最高じゃないか!監督自身がATCQの大ファンというだけあって、愛を感じつつも、非常にバランス良くタイトにまとまったドキュメンタリーでした。
とにかく首が振れる。そして全編にわたって、アイドル総まくり。ラッパーって面構えと声が飛びぬけて良くないと務まらない職業だな、と改めて思いました。
- Qさまがもっとジャイアンなのかなと思ってたら、むしろファイフが…w
- ファイフのバカー!でも憎めないんだよなあ
- Qはむしろオジマンディアス!
- 『アンヴィル!』を思い出しました
- わたしがATCQにいたら、立ち位置は完全にアリ
- でもファイフのエピソードがやっぱり泣ける
- ジェロビからもらい泣き
- Qが送ったメールさらっと描かれてるけど、メールの文面を考えてるときのQのきもちを思うとやっぱり泣ける
- 2人でステップを踏むシーン、最高すぎて震えた
- ファレルのコメントが総じて激アツ
- MCAが変わらず男前
- なにあの高校 わたしも通いたいんですけど!
- Jungle Brothersの卒業写真の顔力にふいた!
- Beatnutsは顔見ただけで笑っちゃう
- わたしの無人島アルバム『Love Movement』が「愛が無い」と断言されていて、わかっちゃいたけどバビった
- 「クルー間のキャッキャウフフが萌えの種」とぬかしてはばからないわたし、ホント当てにならない
話したいことがいっぱいで、口がむずむずする映画。これは友だちと観に行って、その後飲みながら尽きせぬ想いを語り倒すのがオススメです!
★★★★★