ドリーム

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全ての働く人々に贈る、勇気と感動の実話。

原題:HIDDEN FIGURES
監督・製作・脚本:セオドア・メルフィ
脚本:アリソン・シュローダー
撮影監督:マンディ・ウォーカー
編集:ピーター・テッシュナー
製作・音楽:ファレル・ウィリアムス
音楽:ハンス・ジマー / ベンジャミン・ウォルフィッシュ
原作:マーゴット・リー・シェッタリー『Hidden Figures』


ママズクラブシアターで。
オイコラ邦題ー!案件だけれども、中身は良し!さわやかな感動が胸を満たす作品でした。「努力する天才」の尊さよ!文句言いで怠け者のわたしは、恥ずかしくなってしまうほどでした。

人種差別・男女差別は言うまでもなく、そこにシングルマザーでワーママで無給残業って、どんだけ盛るんだよ!という過酷な状況にあって、彼女たちは愚痴や怒りを吐き出すヒマもなく、ファレルの音楽にのって駆け抜ける。いくらでもウエットに描ける題材だけど、監督は彼女たちの凛とした背中と切り拓かれていく道をただただまっすぐ見せる。

友だち親子と連れ立って、母ふたり 娘ふたりで鑑賞したこの作品。もうすぐ1才になろうかという娘ふたりは順繰りに眠ったり、ぐずったり、ミルクを飲んだりをくり返し、映画とは関係なく、各々マイペースに活動していました。しかしクライマックス、ロケット打ち上げのシーン―。NASAが拍手喝采につつまれる様子に目を奪われたふたりは、そろってうれしそうに、覚えたての拍手を披露しはじめたのです。母ふたりもすぐにそれに加わり、女4人で拍手を送るその光景に、なんだかぐっときてしまった映画体験でした。

わたしが乳飲み子といっしょに映画を観られるような未来に確実に貢献してくれた女性たちを、スクリーン上に観て、ファレルの軽快な音楽にすっかりノリノリな娘を、自分のひざの上に見ながら、むくむくと感謝と勇気がわいてきたのでした。


★★★★