任務:未来から来る犯罪者を消せ 標的:30年後の自分
未来からタイムマシンで送られてきた標的を消す裏稼業“ルーパー”。ルーパー抹殺が横行する中、ついに凄腕ルーパーのジョーの元にも30年後の自分自身が転送されてくるが・・・というお話。
ジョセフ・ゴードン=レヴィットがブルース・ウィリスで(ry!
原題:LOOPER
監督・脚本:ライアン・ジョンソン
撮影:スティーヴ・イェドリン
編集:ボブ・ダクセイ
音楽:ネイサン・ジョンソン
思わぬ方向にスピーディーにツイストしていく展開がおもしろかったです。すごくへんな映画。町山さんが2012年1位に挙げており、周囲の評判も上々だったので、ハードルが上がりまくっていましたが、たのしめました。
- 映画のルックに反して、ヒューマンなメッセージを持つフレッシュな小品というたたずまいが良し
- この監督はまとまったりバランス良くなったりしたらつまらないかも
- 『ターミネーター』やら『12モンキーズ』やら『童夢』やら『ドライヴ』やら『バタフライ・エフェクト』やらいろんなエッセンスがねるねるねるね、なので、鑑賞後酒しながらネタ元の与太話するのたのしい
- 『ミッション:8ミニッツ』ぽいとの指摘もみたけど、わたしは『ミッション:8ミニッツ』のほうがラストの味わいも含めて映画としてすき
- 誰だってエミリー・ブラントのほうがいいよ……
- ラストは予測がつくので、来たる瞬間を待つような形になってしまうのがちょっと残念
- その晩さっそくルーパーになる夢みたけど、かなりしんどかった
★★★