ヤッターマン

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やっておしまい!
監督:三池崇史
脚本:十川誠志
音楽:藤原いくろう / 神保正明 / 山本正之


なぜちょういそがしいときに、数ある映画のなかからヤッターマンを選んでしまうのか。とんだボンクラです。以前の勤務先では売っていました。でもヤッターマンすきなひとってボンクラな気がする。

登場人物が全員残念、というまさにボンクラ垂涎の一品。各地で「おとなのわるふざけ映画」と評されていますが、思ったほど、下ネタもきつくなくてたのしかったです。劇場は子どもも多かったけど、子どもも笑ってたのでよかった。テンポがだるいとこもあるので、もうちょっと短くタイトにしてもよかったかもしれません。

なにしろドロンボー一味がスーパーキュートで。ヤッターマンを映画化するうえでちょう重要。ついつい「へ〜イヘイへ〜イ♪」とか「ボ・・・ボヤヤ〜ン!」とか言いたくなる。思いきって原作とイメージを変えた深キョンドロンジョは、登場シーンで全身をなめるように撮った一撃で、「この映画の元は取れた」と思いました。その乙女っぷりとかやる気レスなうたとおどりとかばっちり萌えさせてくれました。あとボヤッキードロンジョ愛には意外にぐっときてしまい、びっくりしました。



★★★