最大の敵こそ、真実。
原題：THE SPIRIT
監督・脚本：フランク・ミラー（『シン・シティ』『300』原作）
原作：ウィル・アイズナー
音楽：デヴィッド・ニューマン
ひととのまちあわせまでの時間つぶしに＠千葉。
エロきれいな女のひとが出てくる、なんにも残らないような映画が観たいなーという気分だったので、どんぴしゃ。シネマックスという映画館は前回「007」を観たときもわたしと連れのふたりきりだったのですが、今回も計４人という過疎ぶり。ここではこわくてホラーは観られないなあ
これは映画の間じゃないなーと思いました。自動的にめくってくれる漫画みたい。漫画的な手法がおもしろいなーと思うところもあったので、全体的にぐだぐだなテンポが残念。
エヴァ・メンデスやらスカーレット・ヨハンソンやらがコスプレしてやいやい出てくるのがたのしかったです。毎度全員が完全に出オチっていう。とくに敵方サミュエル・L・ジャクソンの威力はハンパなかったです。ナチサミュエルさんにはうっかりじゃがりこ吹いてしまいました。それに比べると主人公はかなりパンチに欠ける。でも女好きっていう設定で、「走馬灯に女しか出てこない」とか笑ったなー。ちょういい人生。さいこうすぎる。サミュエルさんとのからみもトムとジェリーみたいで緊張感なかったし。こうして思い出してみると、もっとおもしろくできたはず！！
★★
こうして見事に頭をすっからかんにして向かったところ、思いのほかおもたい話にブチ当たり、知恵熱＆口内炎。
