歩けばわかる、やさしくなれる
大学8年生の借金が、妻殺しの借金取りの東京散歩におつきあいするだけで、チャラになるよ、というロードムービー。
AVP2を提案していたのですが、却下されてこれに。「まだかかってるんだ〜」といううれしい誤算。はー、おもしろかった〜。わらった〜。
『リトル・ミス・サンシャイン』なんかもそうですが、悲喜こもごも系ロードムービーで、なおかつウェットにならないというのが大好物でして。この映画もいかにも東京らしいからっとした描き方でよかったです。あと「たのしい時間におわりがくる」という夏休み的フレイバーも同じく大好物なので、まあこれはきらいなはずがない、という作品でした。
三浦友和はもちろん、オダギリジョーもよかったっす。香椎由宇との結婚をなげく女子がまわりに大多数いて、「は〜、このひとこんなに人気あるもんか・・・」と思いましたが、本日はうっかりわたしも惚れそうになりました。
散歩したーい。カレー食べたーい。チャツネ入れたーい。帰りうっかりいせや前によりみちしてしまいました。
★★★