インサイド・ヘッド


今度のディズニー/ピクサーの主人公は、頭の中の“感情たち”
11才の少女ライリーの揺れ動く心理世界を脳内の冒険ファンタジーに重ねて描く
第88回アカデミー長編アニメーション映画賞

原題:INSIDE OUT
監督・脚本:ピート・ドクター
共同監督:ロニー・デル・カルメン
脚本:メグ・レフォーブ / ジョシュ・クーリー
音楽:マイケル・ジアッキーノ


題材的にうまく宣伝しづらいのと、わたしがそれほどピクサー好きでないのと、であまり期待せずに観に行ったのですが、すごく良かった!今までのピクサーの中で最もピンときた作品かもしれない。理系の夫に至っては、「今年イチかもしれない…」とたいそうご満悦でした。

「脳内」は誰にとってもおもしろい題材だけど、そのビジュアル化がきちんとフレッシュだったことにまず感心したし、登場人物たちがそれぞれ「成長」するさまに深い感動をおぼえた。自分の人生の助けにもなる、かなりためになる映画でした。
ってちょうふつうの感想だけど、つまりすばらしくまっとうな映画だったということ。


★★★★