原題：MISSION: IMPOSSIBLE - DEAD RECKONING - PART ONE
監督・脚本・製作：クリストファー・マッカリー
製作：トム・クルーズ
脚本：エリック・ジェンドレセン
撮影：フレイザー・タガート
編集：エディ・ハミルトン
美術：ゲイリー・フリーマン
衣装：ジル・テイラー
原作：ブルース・ゲラー
音楽：ローン・バルフェ
テーマ曲：ラロ・シフリン
トムの生存を確認……！もうトムの生きざま映画という意味で、『トップガン マーヴェリック』とほぼいっしょ。今回は「トム」「アナログ」「ハリウッド映画」が三位一体となったメタファーで観客をぶん殴ってくる。そんなトムの"I swear your life will always matter more to me than my own"というせりふ、胸熱すぎて号泣した。163分？？ずっと観てられるんだが！？
展開は早いのに、シーンの一つ一つはせかせかしていないのがすごく良かった。緩急がバカ上手い。アクションファーストでストーリーを組み立てているから、もはや笑ってしまうシーンがたくさんあって楽しかった。なんでも走って物理で解決しようとするトム。「飛ぶしかない…！」って言った瞬間、「なんでそうなるの……」と手をたたいて爆笑してしまったよ。
ガブリエルなみに「イーーーサーーーンッッッ」と叫びたい。
オリエント急行、こんなに贅沢に落としていくなんてなんの恨みが…！？ありがとな……！
女性陣がみんなかっこいいのは最高だったけど、わいはイルサ推しなのでかなしかったです。最後までチームに居てほしかった…絶対絶対！
その代わりと言ってはなんだけど、「だれ！？このかっこいい子？」と色めき立ったのが
マンティスだったのか！！！ポム・クレメンティエフさんすき…！！！
女性が活躍した分、いつメンとの絡みはちょっと減ってしまったけれど、ベンジーに「一番大事なもの…友だち（照）」と答えさせたの、100億点です！！！
PART TWOは潜水戦になるんだろうか？ともすれば陸／空より地味になってしまいそうな印象だけど、きっとまた想像を絶するアクションをたくさん用意してくれているんだろうな…と思うと泣けてくる。トム、どうかご無事で……！
★★★★
