アイネクライネナハトムジーク

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あの時、あの場所で
出会ったのが君で
本当に良かった。
”出会いがない”という全ての人へ
10年の時を越えてつながる<恋>と<出会い>の物語

監督:今泉力哉
脚本:鈴木謙一
音楽:斉藤和義
原作:伊坂幸太郎


原作未読ですが、伊坂幸太郎らしい伏線回収群像劇。
お互い気づいていないけれど、見えない糸でつながっている
人生への希望を感じられる良作です。
奇しくも多部ちゃんが結婚する映画。
サンドウィッチマンの使い方!w


この映画、今泉力哉監督の新作と思って
打ちに行かないほうが楽しめたような気が……。
伊坂幸太郎原作力のせいか、過去作と比べて
今泉監督節はやや弱め。
そのぶんオープンで大衆性が高い印象。
群像劇大好きだし、良い映画だったし、
すごくヒットしてもいいような気もするのですが、
正直「今泉作品を観た!」という満足感は薄かったです。
言葉では言い表せないような感情の動きを映しとってみせる手腕が
大量の登場人物と伏線に消されてしまっているのが、もったいない。

ただ、原作をうまく活かして、
監督お得意の「定義できない関係性」描写が、
世代や性別に係らない、より広がりのあるものに
なっているのは感じられました。


以下雑記。
 ・序盤のミスリードはうまくないなと思いました
 ・あの役は肉まんくんだからギリ許せる
 ・今泉監督は夜と女子をきれいに撮る人だな
 ・三浦春馬の激走、運動神経の良さがにじみ出すぎていて、感動が削がれるw

★★★